16種類の異なるタイプに性格を分類し、自分や他者への理解を深めるMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)。正確な結果を得るためには、資格を持ったMBTI認定ユーザーのもとで検査する必要があります。
この記事では、MBTI認定ユーザー資格がどのようなものなのか、どうすれば有資格者になれるのかを、資格取得のメリットやデメリットも含めて解説します。
正しい知識は一生の武器になり、仕事や恋愛にも応用可能です。あなたもMBTI認定ユーザー資格を取得して、幸せな人生を送ってみませんか?
MBTI認定ユーザー資格とは?

「そもそもMBTI認定ユーザー資格って何?」と思われる方も多いでしょう。
ここでは、MBTI認定ユーザー資格がどのようなものなのか、資格があればどんなことができるのかを解説します。
- 国際規格に基づいた性格検査「MBTI」が実施できる証明
- MBTI認定ユーザー資格があると活躍分野が広がる!
それぞれ詳しく説明します。
国際規格に基づいた性格検査「MBTI」が実施できる証明
MBTI認定ユーザー資格は、性格検査「MBTI」を実施できることを証明する国際的な認定資格です。
人の性格を理解するのに大変役立つMBTIですが、誰でも実施できるわけではありません。この認定ユーザー資格は、MBTIを正しく使い、結果を正確に理解する能力があると保証するものです。
資格があれば、以下のことができるようになります。
- 公式のMBTI検査の実施
- 結果の専門的な解釈と説明
- 企業研修やカウンセリングでの応用
MBTIを専門的に活用するためには、MBTI認定ユーザー資格が不可欠ということですね。
MBTI認定ユーザー資格があると活躍分野が広がる!
MBTI認定ユーザー資格を取得すると、活躍できる分野が大きく広がります。
自分のことを深く知るだけでなく、相手を理解してよりよい人間関係を築くためにも使えるからです。さまざまな分野で必要とされるスキルと言っても過言ではないでしょう。
具体的には、
- 高校や大学などの教育機関
- 企業の人材開発部門
- キャリアカウンセリング関連
- 組織開発コンサルティング関連
といった分野でその実力を発揮します。
「メンバーの性格を理解してチーム作りに役立てる」、「キャリアカウンセリングでその人に合ったキャリアプランを提案する」など、人の成長を助けるさまざまな場面で活用できるのです。
特に企業研修やカウンセリングの分野では、1回のセッションや研修で数万円~数十万円の収入が期待できることも。MBTI認定ユーザー資格は、あなたのキャリアを広げ、収入アップのチャンスをもたらします。
そもそもMBTIとは?他の性格検査との違い

世界中で話題になっているMBTIですが、「実はどんなものかよくわからない…」という方も多いはず。
ここでは、そもそもMBTIとは何かを解説。よく混同される16personalitiesとの違いを浮き彫りにします。
- MBTIは自己理解を深める性格検査
- MBTIと16personalitiesは全く別のもの
- MBTIを実施できるのは資格を持ったMBTI認定ユーザーだけ
読んだあとはMBTIについて、きっと誰かに話してみたくなりますよ!
MBTIは自己理解を深める性格検査
MBTIは自分自身のことを深く知るための性格検査ツールです。
心理学者カール・ユングの理論をもとに、MBTIの初版が完成されたのは1962年でした。そこから40年近くにわたって研究と再開発が進められています。
MBTIでは以下の4つの指標を組み合わせて、一人ひとりの性格を16のタイプに分けます。
- ものの見方(感覚・直観)
- 判断のしかた(思考・感情)
- 興味関心の方向(外向・内向)
- 外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)
自分のよいところや苦手なこと、考え方のクセなどを客観的に見る思考メソッドとも言えます。
どんな環境で一番力を発揮できるか、どんなコミュニケーションの仕方が効果的かなど、自分を知るためのヒントが見つけられるでしょう。
また他者との違いを理解することで、よりスムーズな人間関係を築けるようにもなります。
自分を深く知り、成長するための頼りになるツールがMBTIです。
MBTIと16personalitiesは全く別のもの
MBTIと聞くと、すぐに16personalitiesを思い浮かべていませんか?
どちらも16タイプに分ける性格検査なのでよく混同されがちですが、実は全く違うものです。日本MBTI協会も、公式サイト上で「両者は別物である」と以下のように注意喚起しています。
まずはMBTIそのものに興味を持ってくださりありがとうございます。しかし皆さんが回答された無料の16Personalities性格診断テストは、MBTIとは全く別のもので、質問も結果の出し方も、正式なMBTIとは全く異なります。しかし、ISTJやENFPなど、アルファベットをつかってタイプを表しているのは、MBTIをまねたもののため、皆さんが勘違いしてしまうのも無理はありません。
引用元:日本MBTI協会「16Personalities性格診断テストを「MBTI®」だと思って受けられた方へ」
16personalitiesはMBTIを参考にして作られた性格診断テストで、MBTIの正式なものではありません。インターネットで無料診断できるため手軽に楽しめますが、あくまで自分を知るための参考程度にしておくのがよいでしょう。
実際、MBTIと16personalitiesで同じ結果が出ることは稀です。どちらかを否定するわけではなく、目的や使い方が違うということを覚えておきましょう。
MBTIを実施できるのは資格を持ったMBTI認定ユーザーだけ
MBTIを実施できるのは、資格を持ったMBTI認定ユーザーだけです。
これはMBTIが、専門的な知識とトレーニングを必要とする性格検査であることに起因します。
もし資格のない人がMBTIを行うと、誤った結果が出たり結果を間違って解釈したりしてしまうかもしれません。
MBTI認定ユーザーは、
- MBTIの理論や使い方
- 結果の解釈の仕方
- 倫理規定の遵守
などにおいて専門的なトレーニングを受けているため、正しい結果を得て個人や組織の成長に役立てるスキルがあります。
MBTIの本来の目的を達成するには、認定ユーザーの存在が必要不可欠ということですね。
MBTI認定ユーザー資格を得る方法

ここでは、MBTI認定ユーザー資格を得るにはどうすればよいのか、資格取得にはどんな手続きが必要なのかを解説します。
- 講座の受講とテストの合格が必須
- 資格取得に必要な手続きと費用
それぞれ見ていきましょう。
講座の受講とテストの合格が必須
MBTI認定ユーザー資格を取るには、講座を受講してテストに合格する必要があります。
専門的な知識を学んで理論や実践を正しく理解するために、認定されたトレーニング講座の受講は欠かせません。さらにMBTIを適切に使える知識と能力があると証明する上で、テストに合格することが必須なのです。
講座の内容は以下のようなものです。
- 基礎理論の学習
- 実践演習への参加
- ケーススタディの分析
- スーパービジョンの受講
資格の取得には、講座での学習とテストへの合格のどちらも不可欠だということを憶えておきましょう。
資格取得に必要な手続きと費用
MBTI認定ユーザー資格を取得するには、決められた手続きと費用が必要です。
手続きは一般的に、認定された研修機関のウェブサイトなどで講座を申し込むところからスタートします。講座を受講したあとは試験を受け、合格したらさらに資格登録をするといった流れです。
費用はだいたい30万円程度が目安になるでしょう。
資格取得には、まず費用の先行投資が必要だと知っておいてくださいね。
MBTI認定ユーザー試験の詳細

MBTI認定ユーザー資格を得るための試験について、詳細を知っている人はそれほど多くないでしょう。
ここでは、MBTI認定ユーザー試験の内容と形式についてお伝えします。
- 試験内容と形式
- 自己分析と試験へのアプローチ
- MBTI認定ユーザー試験の合格率や難易度
試験へのアプローチの仕方や合格率、難易度も合わせて解説します。
試験内容と形式
MBTI認定ユーザー試験は、理論と実践の両面から評価されます。
試験では、以下のような内容が問われます。
- MBTIの基本的な考え方
- それぞれのタイプの性格
- MBTIを仕事で使うための応用知識
また試験形式はバラエティに富んでおり、筆記試験や実技試験、ケース分析や面接などさまざまです。
基本的な知識に加え、実践への応用力も必要となるため、相応の準備をしておきましょう。
自己分析と試験へのアプローチ
MBTI認定ユーザー試験に合格するためには、まず自分自身のことをよく理解することが大切です。また、効率よく学べるように学習計画を立てましょう。
その他、必要なことを挙げてみます。
- 自分のMBTIタイプを把握し特徴を深く理解する
- 過去問や模擬試験などを活用して試験の傾向をつかむ
- 自分の苦手な分野を重点的に学習する
合格を目指す人同士でSNSなどを通して交流し、グループ学習をするのもよいですね。
MBTIの理論の上から自分を理解し、効果的な学習を進めることが、難しい試験に合格する秘訣です!
MBTI認定ユーザー試験の合格率や難易度
MBTI認定ユーザー試験の合格率は一般的には公表されていません。インターネットのさまざまな情報を参照すると、60~70%といったところではないでしょうか。
数字を見ると楽そうに見えますが、決して簡単なものではありません。
試験はMBTIの専門的な知識を問うもので、合格するには十分な勉強と理解が必要です。ただ暗記するだけではなく実際に使うスキルも求められるために、難易度はさらに上がります。
- MBTIの知識に対する理解の深さ
- 実践するスキルの評価
- 倫理的判断力
- コミュニケーション能力の測定
こういった要素が細かく問われ、総合的に判断されたうえで合否が決定します。
試験に合格するためには、計画的な学習と自分自身への深い洞察が不可欠だと心得ましょう。
MBTI認定ユーザーの有資格者はこんな仕事ができる!

MBTI認定ユーザーになったらどんな仕事ができるのか、知りたい人は多いのではないでしょうか?
ここでは、有資格者ができる仕事について解説します。
- 企業研修
- 人材育成
- キャリアカウンセリング
- 自己啓発
- 個人セッション
それぞれ詳しく説明します。
企業研修
MBTI認定ユーザーは、チーム開発や組織活性化を行う際にその力を発揮します。そのため、企業研修では重宝されるでしょう。
研修にもいろいろありますが、具体的には以下のような場面でMBTIが役に立つはずです。
- チームビルディング研修
- リーダーシップ開発
- コミュニケーション改善
- 組織文化の形成支援
MBTIの結果をもとにすれば、チームメンバーそれぞれの役割を明確にしたり、違う性格タイプとのコミュニケーション方法を理解したりして、チーム内の意思疎通がスムーズになるでしょう。
人材育成
MBTI認定ユーザーは人材育成の分野で、個々に合わせた能力開発やキャリア形成をサポートできます。
それぞれの長所や課題を把握すれば、それに合った研修プログラムを作ることや、キャリアプランの提案、モチベーションを維持するためのアドバイスにも活かせるからです。
一人ひとりの成長をサポートするために、MBTI認定ユーザーが力を発揮するのは以下のような場面でしょう。
- キャリア開発支援
- 能力開発プログラムの設計
- パフォーマンス向上支援
- メンタリングやコーチング
MBTIは人材育成において、社員の能力を最大限に引き出すための頼りになるメソッドといえますね。
キャリアカウンセリング
MBTI認定ユーザーはキャリアカウンセリングにおいて、その人の性格や特性に合ったプランを提案できます。
- 職業適性診断
- キャリアプラン作成
- 転職支援
- 職務適性分析
MBTIを利用して個人の興味や価値観、仕事のスタイルなどを理解すれば、上記のような業務は難なくこなせるでしょう。
MBTIは「どんな仕事に興味があるのか」、「どんな環境で力を発揮できるのか」を明確に分析するため、相談者のキャリア選択に最適なアドバイスができますよ!
自己啓発
自己啓発の場面においても、MBTI認定ユーザーはその力を発揮するでしょう。
MBTIは自分を深く知り、成長を促すための効果的なメソッドだからです。
- パーソナル分析
- 強みや弱みの把握
- 成長目標の設定
- 行動プランの設定
上記の項目は、まさにMBTI認定ユーザーの得意とするところ。個人が成長し、よりよい人生を送るためのサポートができるのです。
個人セッション
MBTI認定ユーザーは、個人セッションを通じて一人ひとりの悩みに寄り添い、解決策を一緒に模索します。
丁寧なカウンセリングを行って相談者の悩みを掘り下げ、それぞれの特性に応じたアプローチができるのはMBTI認定ユーザーならでは。
個人セッションでは、以下のような点からサポートします。
- 性格特性の詳細分析
- 対人関係の改善支援
- ストレス管理の助言
- 生活設計のサポート
相談者の悩みを解決するメソッドとしても、MBTIは重宝されますよ!
MBTI認定ユーザー資格を得るメリット・デメリット

ここでは、MBTI認定ユーザー資格を得るメリットやデメリットについて詳しく見ていきます。
- メリット①キャリアアップにつながる
- メリット②自己肯定感が上がる
- メリット③人間関係の悩みを解消できる
- デメリット①試験が難解である
- デメリット②費用が高い
- デメリット③発言の自由が制約される
メリット・デメリットを正しく把握してから、MBTI認定ユーザー資格を得るかどうかを判断しましょう。
メリット①キャリアアップにつながる
MBTI認定ユーザー資格を取得すると、キャリアアップにつながり活躍の場が大きく広がります。
国際的に認知された性格検査ツールとして、MBTIは多くの組織で採用されているからです。
資格があれば、
- 会社の研修
- 人材育成
- キャリアカウンセリング
- 自己啓発
などの幅広い分野で有用な人材として重宝されるでしょう。
MBTI認定ユーザー資格はキャリアの選択肢を大きく広げ、あなたの価値を高めてくれるはずですよ。
メリット②自己肯定感が上がる
MBTI認定ユーザー資格を取得することで、自分に自信が持てるようになります。
MBTIは単に性格検査をするだけではありません。知識を深める過程で、自分自身の性格の特性をより深く理解できるようになるため、以下のようなメリットも得られるのです。
- 自分の行動パターンの理由が分かる
- 他者との違いを受け入れやすくなる
- コミュニケーションスタイルの適切な選択ができる
また、MBTIの資格を取るという目標を達成し、自信を得られることも自己肯定感の向上につながるでしょう。
メリット③人間関係の悩みを解消できる
MBTI認定ユーザー資格を取得すると、人間関係での悩みが解消されます。
MBTIの知識があれば相手の性格の特徴や行動のパターンを理解し、以下のようにスムーズなコミュニケーションが取れるようになるからです。
- 他人の価値観や行動の背景が理解できる
- チーム内の衝突を未然に防げる
- 効果的な情報共有方法を選択できる
その結果、より円滑な人間関係を築けるというわけですね。
デメリット①試験が難解である
MBTI認定ユーザー資格取得のデメリットとして、試験の難易度が高い点が挙げられます。
心理学的な専門知識と実践的なスキルの両方が求められるために、資格の取得には相当な学習時間と努力が必要になるからです。
言い換えると、ただ知識があればよいのではなく、実際に使うための能力も求められるということですね。
受験者にとっては、特に以下の点が課題となるでしょう。
- 専門用語の理解
- タイプ判定の正確性
- 理論的背景の習得
- 実践的なカウンセリングスキル
試験に対応するにはケーススタディなどを通して、具体的な場面でMBTIをどう使うかも理解しておく必要があります。公式テキストや参考書だけではなく、過去問や模擬試験も活用してしっかり準備しなければなりません。
MBTI認定ユーザー資格を取得するには、試験対策に十分な時間と労力をかける必要があるということを憶えておきましょう!
デメリット②費用が高い
お金がかかるというのも、MBTI認定ユーザー資格を取得するデメリットといえるでしょう。
資格を得るには、受験や研修の受講に関わる費用が発生します。主な項目は以下のようなものです。
- トレーニング講座と認定試験の受験料
- 5年ごとの更新にかかる費用
- 教材費(トレーニング講座の費用に含まれている場合もある)
トレーニング講座自体が30万円程度かかるため、トータルではもう少し見ておかなければいけません。
MBTI認定ユーザー資格の取得を考えている人は、お金のことについてもあらかじめ考えておく必要があるでしょう。
デメリット③発言の自由が制約される
MBTI認定ユーザーには厳格な倫理規定が設けられており、MBTIに関する発言や活動には、ある程度の制限が課せられます。
認定ユーザーはMBTIの普及と適切な利用を促す、重大な責任があるといってもよいでしょう。
制限とは具体的に言うと、以下のようなものです。
- 特定のタイプの優劣について言及できない
- 非公認の解釈や応用を避ける必要がある
- 守秘義務の遵守が求められる
MBTI認定ユーザー資格を取得する際には、資格を持つ責任を自覚し、発言が制限される可能性があることを知っておかなくてはいけません。
MBTI認定ユーザー資格についてよくある質問

ここからは、MBTI認定ユーザー資格についてよくある質問にQ&A形式でお答えします。
- MBTI認定ユーザーになるにはいくらかかる?
- MBTI認定ユーザー資格を得るために何をするべき?
- MBTI認定ユーザーは何人いる?
- 誰がMBTIを流行らせたの?
- MBTI認定ユーザーになると収入は増える?
ここまでの記事のおさらいにもなっていますので、理解を深めたい方はぜひ読んでみてくださいね。
MBTI認定ユーザーになるにはいくらかかる?
MBTI認定ユーザー資格の取得には、総額で30万円程度の費用が必要です。これには講座の受講や試験、テキスト代などが含まれています。
また、大学関係者に対するアカデミック割引もあります。
(3)受講料 5日間コース
●講座費用 298,650円(税込)(テキスト代、初回受験料含む)
2025年第1回より講座費用が改定されました。*アカデミック割引 243,650円(税込)(テキスト代、初回受験料含む)
引用元:一般社団法人 日本MBTI協会「MBTIトレーニング講座について」
(大学教員、大学病院勤務[医療従事者]の方にご利用いただけます。お申し込みの際、ご所属の身分証明書の写しをご提出いただくことが条件です。)
その他、試験の際に宿泊する費用や交通費、認定されたあとの登録料なども必要になると憶えておきましょう。
MBTI認定ユーザー資格を得るために何をするべき?
MBTI認定ユーザー資格を取るには、まずMBTIの歴史や概要、理論的背景を学ぶ必要があります。
基礎知識を身に付けた後は、認定された研修機関で講座を受けましょう。講座では以下の演習に取り組みます。
- MBTIの実際(フィードバック体験演習)
- 認定ユーザーとしての演習
- ロールプレイ演習
受講後は試験を受け、合格すれば晴れてMBTI認定ユーザーです!
もちろん、認定ユーザー資格を得る前に、自分自身がMBTI検査を受けてみることも大切ですよ。
MBTI認定ユーザーは何人いる?
MBTI認定ユーザーが何人いるのか、全世界での正確な人数は公表されていません。
アメリカ国内だけでも年間200万人が受験しているとされており、その規模の大きさがうかがえます。
なお、日本では延べ3000名を超える有資格者がいるとのことです。
誰がMBTIを流行らせたの?
MBTIを最初に広めたのは、キャサリン・クック・ブリッグスとイザベル・マイヤーズという親子です。
彼女たちは、心理学者ユングのタイプ論をもとにしてMBTIを開発し、その普及に力を尽くしました。
日本でMBTIが本格的に導入されたのは2000年です。
その後十数年を経て、韓国アイドルがアルファベット4文字で自身の性格を表したりしたことから、日本での認知度が一気に高まりました。ただしこれは16personalitiesといって、MBTIとはまったく別物ですので注意が必要です(詳しくは「MBTIと16personalitiesは全く別物」参照)。
MBTI認定ユーザーになると収入は増える?
必ずしも収入が増えるとは限りませんが、MBTI認定ユーザー資格は収入アップの有効なツールになるでしょう。
企業研修やコンサルティングなど、付加価値の高いサービスを提供できるようになるからです。
あくまで一例ですが、MBTI認定ユーザーが収入を得る機会として以下のようなものが挙げられます。
- 企業研修:1回あたり数十万円~
- 個人セッション:1時間あたり1~2万円
- 組織コンサルティング:案件により数十万円~
- キャリアカウンセリング:1回あたり1~3万円
もちろん収入を上げるには、資格を活かして積極的に行動していくことや日々スキルアップしていく向上心が不可欠ですよ。
自己理解を深めるには16タイプ完全講座がおすすめ

ここまではMBTI認定ユーザー資格についてお伝えしてきました。
資格を取得すれば日本で数少ないMBTI認定ユーザーとして、自己認知を深めたい人をサポートできます。
ただしデメリットでも示したように、
- 費用がかかる
- 発言に制約を受ける
といった点も考慮しなければいけません。
そこでおすすめしたいのが、「16タイプ完全講座」です。
講座内容はMBTI認定ユーザー試験合格者が監修しており、受講すれば自分と他人への理解がこの上なく深まるでしょう。
16タイプについての正しい知識を身につけたい、仕事や人間関係に活かしていきたいと思っている人にはピッタリの講座です。
- 16タイプの本質が動画で学べる
- 仕事や恋愛に応用して幸せな人生を掴む
- 資格取得後はプロとして活動できる
それぞれ詳しく説明します。
「本格的に学んで資格取得を目指したいけれど、MBTIは敷居が高い…」そう思っている人は、16タイプ完全講座をぜひ受講してみてください。
16タイプの本質が動画で学べる
16タイプ完全講座は、MBTI認定ユーザーが監修しており、16タイプの基礎から応用までを包括的に学べる学習システムです。
この講座が優れているのは動画で学べる点で、文字や文章だけでは理解しにくい内容を視覚的に分かりやすく解説してくれます。
- 16タイプの心理機能の理解
- 仕事・恋愛・人間関係における相性
- 自己と他者の相互理解
こういったトピックを動画で、さらに期間は約1ヶ月で学べるため、忙しい社会人にもピッタリですよ。
仕事や恋愛に応用して幸せな人生を掴む
16タイプの知識は仕事や恋愛など、人生のさまざまな場面で活用できます。
16タイプを学んで人間関係の本質を理解すれば、下のような場面で応用できるため、より幸せな人生を送れるはずですよ。
- 職場でのチームビルディング
- パートナーとのコミュニケーション改善
- 子育てにおける子どもの理解
- 自己成長のためのプランニング
また、多くの人は自分の16タイプを誤解しています。「なんだかうまくいかないな…」と感じる人は、そもそも自分の16タイプがうまく把握できていないからかもしれません。
16タイプの「正しい」知識を学び、自分や相手を本当に理解できるようになってみませんか?
資格取得後はプロとして活動できる
16タイプ完全講座を受けて資格を取得すれば、プロとして活躍できます。
- 情報発信
- 会社の研修
- キャリアカウンセリング
- 個人セッション
上記のようにさまざまな場面において、専門家として重宝されるのは間違いありません。
16タイプ完全講座では、資格の活かし方や集客方法もレクチャーしています。
キャリアの可能性を大きく広げたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
まとめ:MBTI認定ユーザー資格を取得して幸せな人生を送ろう

今回はMBTI認定ユーザー資格について解説しました。
MBTI認定ユーザー資格は、人の性格を16のタイプに分類するMBTIを、正しく実施できる専門家であると証明するものです。
資格を得るには認定された講座を受け、試験に合格しなければいけません。合格後は企業研修や人材育成、キャリアカウンセリングなど、さまざまな分野で活躍できます。
自分自身や他人の成長をサポートするため、MBTI資格の取得を目指してみませんか?「MBTIは試験が難しそう」「費用が心配」という方は、16タイプ完全講座の受講もおすすめします。
16タイプから自分を本当に理解すれば、可能性は無限大ですよ!
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